■偏頭痛の症状
偏頭痛は、頭の片側のみ痛む頭痛といわれていますが、両側が痛む人も結構います。ズキズキと脈とともに痛むこと(拍動感)が多いのですが、拍動感なく痛む場合もあります。痛みの程度は中~重度の頭痛で、光、音、においなどの刺激や運動によって悪化。吐き気と嘔吐を伴うこともあります。
どの年代でもおこる可能性がありますが、子供の片頭痛以外は、ほとんどは30歳までに発症します。おこり方は発作的で、多いときで週に1回、少なくて年数回、周期的におこります。
偏頭痛には「予兆」や「前兆」を伴う場合があります。
■偏頭痛の予兆とは
予兆は頭痛があらわれる信号であり、「頭痛信号」ともいわれます。偏頭痛の発作の数時間~2日前に発生し、なまあくびが出たり、考えがまとまらなかったり、首や肩がひどくこったりします。
■偏頭痛の前兆とは
偏頭痛の前兆がおこるのは、発作がおこる直前です。しかし、かならずしも偏頭痛に前兆があるとは限りません。
最も多いのが視覚による前兆で、「閃輝暗点(せんきあんてん)」といわれるものです。視界にチカチカした光が現れ、拡大していくにつれ、真ん中は暗く、縁はキラキラとしてきます。その他に、手足がチクチクしたり、喋れなくなったりすることもあります。
この前兆は、20~30分ほど続くのが普通です。
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